世界で言われる妊娠中の推奨葉酸摂取量とは

日本では厚生労働省が、妊婦への葉酸サプリの積極的摂取を推奨しています。
妊婦に必要な1日あたりの摂取量は400マイクログラムとされていますが、これは日本人の食事から割り出した量で、日本独自の目安です。
世界中でも妊娠中は積極的摂取を推奨していますが、日本とは少し違います。

アメリカでは1998年に、パンやパスタ、シリアルなど穀物100グラムに対し、0.14ミリグラムの葉酸配合を義務付けています。
これは法律で定められている事です。
アメリカが世界に先立ち、葉酸に対する法律を施工し、その後も40カ国以上がアメリカに次いで義務化しています。
ほうれん草やブロッコリー、アボカドなど緑色の食材に含まれている事から、野菜を多く取り入れるように推奨していますが、アメリカなら主食のパンやパスタを食べていれば、他にも栄養バランスを考えた食事をしている人は、日本よりも多く摂取出来ている事になります。

ただし妊婦に関しては通常よりも多く必要としますから、食事だけで補うのが難しい事も少なくありません。
妊娠中は通常の2倍摂取するのが理想ですから、食事で上手く調整できない時は、サプリメントに頼っても問題ありません。
むしサプリメントの方が毎日一定量を摂取できるから、継続的な摂取を目指している人にはおすすめです。

妊娠中は400から480マイクログラムが必要です。
さらに毎日続ける必要がありますから、続けやすい事も大切です。
サプリメントから摂取する場合は、合成葉酸になります。
合成という部分に不安を覚える人もいますが、葉酸に関しては合成でも問題ありません。

一般的には合成した物は良くないと考えますが、葉酸の場合は合成した物の方が吸収率が良く、効率よく補えます。
むしろ天然葉酸は食事から摂取する分ですから、必要量をクリアするには必要な事です。
どれを選べばいいかわからない場合は、医師に相談すればアドバイスしてもらえます。

妊婦の積極的摂取は世界中で共通しています。
多少数字は幅がありますが、日本では400から480マイクログラムを目指しましょう。